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白点病はいやなものですね、最近は遭遇しなくなりましたが、以前はこれで憂鬱になっていたものです。


昔は銅治療をしていました。


思い起こせばもう5年以上銅は使っていませんね、一つは魚に悪影響があるのもありましたし、出張が続くようになったので、濃度管理が必要な投薬による治療は出来なくなったからです。


しかし約2年半程前に白点が治まりきれない事がありました。


濾過槽を改良する前の話ですが、目詰まりによる嫌気化によるものだと思いますが、ビブリオの発生、いじくり回した事により濾過が不安定になり、白点が猛威をふるうまではいかないまでも、なかなか治まりきれない状況になったのです。



そこで採用した治療方法は低比重治療でした。


比重を一週目に1.015まで落としました。

二週目に1.009まで落とし、水温は28℃


白点は水温が低いと分裂するときに、大きくて数少ないセロントを放出するそうです。


逆に水温が高いと小さくて数多くのセロントを放出


低比重治療は浸透圧の違いで白点虫を殺すものだと解釈していますが、小さいセロントは当然体表も薄くなるので浸透圧の影響を受けやすくなるのでしょう。


ですのでブロ友のなべかさんのデータでは1.014程度の比重でも、高水温にすることで効果があるようです。


脇道にそれましたので治療の続き(^^;


その比重と水温を2週間維持、しかし低比重はペーハーが下がりやすくなるので水換えは怠りません。


2週~3週で白点が完全に無くなるので、後は3週間程に分けて比重を戻しました。


低比重と高水温の治療はなべかさんのブログの記事をもとに行いましたが、これなら週に一度しか管理出来なくても白点治療が出来ます。



濾過能力においても強い弊害はなさそうなので、意外と安全性も高いのかもしれません。


水温に変化を与えることで休眠していたシストも動くようで、治療後の再発は極めて少ないように感じています。


一番気を付けなければならないのは、低比重にすることによりウーデニュームが出やすくなる傾向にあるので、ペーハー低下や水質が落ちないように水換えは積極的に行う必要があるようです。


後、ある程度安定した濾過能力がないとうまく行かない事も予想されますね


と言う訳で今、今、万にひとつ白点治療するなら…


でした。



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2014.12.19 水温31℃


チョウチョウウオを飼育しだして10年が経過してしまいました。


長かったような早かったような(^^;  しかしながら現在魚の飼育歴を見ますと、チョウチョウウオは2年4ヶ月が最高ですね・・

それまでの魚は?

と言うと、そう落としてしまったのです・・・  


7年越えのルリヤッコ等はサンゴ水槽にいたので生きながらえました、サンゴ水槽はあまり冒険しなかったので・・(^^;  


とにかくもっといいシステム、もっといい飼育方法、等々冒険をしまくった結果、水槽の調子を何度も落としてしまい、数々のチョウチョウウオを落としてしまいました。  


そのおかげで飼育方法など沢山勉強になりましたが、多くの命が・・
今となってみるとバカな事やってしまった・・と反省もしております。  


で現在はシステム、飼育方法も自分なりに完成したのではないか?と思えるようになったので、これからはたゆみない維持管理をしながら長期飼育を目指していきたいなと思っている次第であります。


  良くチョウチョウウオの飼育は難しい・・と言われます。
逆に他の魚と大差ない、と反論される人もいらっしゃるようですが、個人的には難しいほうではないかな?と言う意見ですね


  直面する問題はと言いますと、白点病にかかりやすいと言うところでしょう。

  立ち上げて間もない水槽にチョウチョウウオを入れますと、必ずと言っていいほど白点がついてしまいます。

 そこで白点の治療をするために投薬をすると、濾過バクテリアも弱くなって水質悪化、白点はなくなっても、今度は別の病気にかかり最後には落ちてしまう、と言うパターンがおおいのかもしれません。

  完全に熟成してしまえばなかなか白点にはかからなくなるのですけどね  


以前の記事でメジナを使った立ち上げ方法を書きました。 メジナの稚魚を採取してきて水槽で飼い、メジナが飼いたいと思うチョウチョウウオのサイズまで達したらメジナをリリースしてチョウチョウウオと入れ替えると言うもので、メジナは強いし、大きくなるのも早いので水槽の立ち上げには適していると思っています。

 テストフィッシュ反対意見の人には怒られそうですが(^^; 


実際はテストフィッシュはなしでも、腐敗するものを定期的に入れていれば立ち上がるのでしょうけど、何か月もそれを継続するのは至難の業かもしれません(苦笑)  


で我が家の水槽は?と言うと、半端立ち上がりの水槽にいれてしまい、だましだまししながら立ち上がった・・みたいなお粗末な立ち上げを行いました。


 基本投薬はしないで、低比重が主でしたね  ところが飼育仲間の宮崎Kさんは違った方法で解決されました。


それは水温を30℃以上に上げるというものです。  


宮崎Kさんの話では、30℃ではほとんど白点は消えてしまい、31℃では全く出なくなるそうです。 


 お知り合いの病院の先生に、以前使われていた濾過槽を譲り水槽を立ち上げたそうですが、27~28℃で飼育していたら白点が発症、そこで水温を上げるとヒレの濁りも一切ない状態になったそうです。 


もちろん温帯性の魚には不向きでしょうけど、普通のチョウチョウウオには問題ないのでしょう。 


 随分前ですが、我が家の水槽でヒーターが故障し水温が36℃まで上昇したことがありました。 

 ハナダイとシマキンチャクフグは即死、しかしチョウチョウウオは全く問題ない状態で平気で泳いでました。  

ひょっとしたらその時白点虫は壊滅したかもしれませんね(笑)

  宮崎Kさんの話では、最近クイーンを購入した時、31℃から28℃程にいったん落としてみると、やはりちらほら白点が出だしたそうですので、白点は31℃では活動は出来なくなるけど、死滅はしないと言う事がわかります、現在は31℃をキープ、高水温に弱いと思われるクイーンも元気にしているそうです。 


 28℃以上ではウーデニュウームは活動できなくなるし、白点も出ないとなると31℃飼育は画期的な飼育方法になるかもしれません、実際我が家では行っていませんが、宮崎Kさんの水槽経過がとても楽しみです。  


それからバクテリアの繁殖と温度はどうなのか?と考えましたが、どうやら一番繁殖スピードが早いのは37℃のようなのです、ですのでそれに近い水温31度は増殖早いのかもしれません。 

増殖が速いと言う事は活動も早い = 水質も安定する と言えるので理にかなっていると思います。

  我が家では現在28℃で飼育、もうちょっと暖かくなったら31℃飼育も試してみたいと思います。


今上げたら電気代もあがるので・・(爆) 


でもキンチャクが厳しいかな~?(^^;    


サザナミヤッコやアデヤッコ等に頭皮欠損が見受けられる事がありますが、原因や治療方法については確立されていません。

我が家は天然海水だかならのか、一度も頭皮欠損の症状は出てないのですが、案外ミネラル不足も関与してるのかもしれませんね~

活性炭を入れっぱなしだと頭皮欠損が出やすいともききますし
必要なミネラルも吸着してしまうのかも?


宮崎Kさんがサザナミの頭皮欠損に効果があったマルチミネラルと言う製品の画像を載せます。

白いヒトデさんのブログで安易にコメントしてしまい、マルチミネラルと言う製品名の多さに尻込みしました^^;

宮崎Kさんの経験では少ない位の添加がいいとの事でした。

冷水病って知ってますか?


私も知りませんでしたが、アユやマスとかが罹る病気で、養殖業者の間では『恐怖の病気』と言われているそうです。


ネットで発症したアユを見てみましたが、悲惨ですね~

肉がえぐれています…


ビブリオの末期に似ているような?


治療としてはホルマリンや、抗生物質等を使う、いわゆる劇薬で菌を殺してしまえ!
のほうみたいですが、なかなか成果は出ていないような記事をみました。


ところが逆にある善玉菌を餌に混ぜて養殖アユに与えた所、冷水病に発症するアユが一匹も出なくなったそうです。


なんとも頼もしい善玉菌です。


そこで!まだ未発売のその善玉菌、裏ルートから仕入れました(^^)


早速ふやかし冷凍餌を作る時にその善玉菌を練りまぜて与える事に


約1ヶ月与えていますが、これは良さを実感しますね~


餌食いはいいし、ヒレや肌の艶も格段に良くなりました。


アカネの動画でヒレに濁りのあったフエ、ショップから来て10日ほどでしたが、今週帰ってみると見違えるようにピカピカの魚体になっていました(^^)


腸内細菌になる菌なので免疫力も増したのでしょう。


冷水病とビブリオが似た細菌ならばビブリオにも効果あるはずです。


冷水病の菌はグラム陰性菌の仲間だそうですが、ビブリオもグラム陰性菌の仲間みたいですから効果が期待できますね


これで出張中にビブリオに遭遇する事はないかも知れません(^^)


でも早く出張終わらないかな~…

2012.06.09 竜宮の力(^^)
昨夜は例会に行ってきました。
いや~楽しかったです(^^)


昨夜はいつも以上に飼育談議が飛び交いました


と言うのも新会員がこられまして♪


新会員と言っても一年前程に例会でお会いしまして、昨日が二度目です。



私が入ってから何人も



新入りです!



ってことできましたが


みんな一度きり・・・


初めて後輩ができました(^^)

後輩と言ってもちょっと年上なんですが・・・(^^;)


と言う事で昨日の飼育談議話を


私が『○○さんは何を飼ってらっしゃるのですか?』

と尋ねると


『60センチ水槽の底面濾過でチョウを飼ってみようと思ってます』

って事をいわれました。

正直、・・・

でしたね(^^;)


しかし話を聞いていくとどんどん引き込まれる事に


○○さんが言うには良質な腸内細菌を使用する事で、魚の免疫力をアップさせて白点やその他の病気を防止しながら飼育していくと言うものでした。


ほほぅ~

どうやら特別な細菌があるようです。


用意周到でデータや資料も持参(笑)


ところが内容を見てみると非常に興味をそそられました。


その細菌の選定や実験に関しては、宮崎大学農学部教授の前田昌調氏[微生物、原生動物、農学博士]がされたそうで、その細菌株はサルモネラ菌、大腸菌、立ち枯れ病菌、ビブリオ菌のすべてを抑制する事が出来るそうです。


要は魚が細菌等により病気になったなら抗生物質等で殺菌したりで排除するのが一般的ですが、それを善玉菌により抑制すると言うものですね


前回の記事のイソジンの治療では、細菌を殺菌消毒する方になってしまいます。


ところが問題点が・・


イソジンにより病気をもたらしている殺菌も死ぬが、まきぞいをうけて必要な細菌も消滅してしまうと言う事です。


前々から私は腸内細菌については気をつけていたので、治療が終わった後はヤクルトを添加したり、腸内細菌が入った餌を配合したものを与えたりしていました。

でも、なかなか確信を持てるものではなく半信半疑・・


しかしこれにより確信が持てる腸内細菌復活が可能になったのでは?


これです



細菌を冷凍保存してあるものです。



参考資料を引き続き読んでいくとこんな事も


細菌を消滅させる治療や飼育をしていくと、悪玉菌がより繁殖し易くなるそうです。

私の解釈としては、イソジン治療のように悪玉菌も善玉菌も死滅した後は、例えると真っ白い紙になった状態

なので悪玉菌も思う存分書き込みが出来る、って感覚なんでしょね


後、免疫力と腸内細菌の関係ですが、免疫力を大半をつかさどるのは腸だそうです。


腸内が善玉菌により活性化するとそれに比例して免疫力もアップすると言う事です。

ですので、腸内が真っ白い状態は免疫力もかなり落ちてる事になりますね


そういえば以前、オニヒトデを入れた水槽では魚が白点にならないと言う記事がありましたが


これについては、オニヒトデが分泌するものが白点を殺すのではなく、オニヒトデが分泌する毒気のあるものに対して魚が反応し免疫力を強化、結果白点にならないと言う事でした。


それとは違う路線ですが、○○さんが言う免疫力強化で白点にならないと言うのは、腸内を整える事で達成出来るのではないか、と言うものみたいです。


とにかくいろいろなデータ等あってとても書ききれませんが、かなり期待できそう


他に副産物として期待できるのは

・濾過の手助けにならないか?


・あのどうにもならない魚の便秘、なってしまってからはわかりませんが、予防は確実に出来るのでは

・ビブリオ治療には多分使える。

・ビブリオに効くと言う事はサンゴのRTNにも?

・腸を整える事で皮膚の状態も良くなる。


とまぁいろいろと期待しています。


とにかく出張中の予期せぬ水槽の不調には一役かいそう♪